旅の扉

  • 【連載コラム】空旅のススメ
  • 2017年11月21日更新
あびあんうぃんぐ
航空ライター:Koji Kitajima

五つ星のミュンヘン空港から四つ星のルフトハンザ ドイツ航空ビジネスクラスを利用するスマートな帰国

ガラスが広く取られているターミナルビルから望むエアバスA340-600型機zoom
ガラスが広く取られているターミナルビルから望むエアバスA340-600型機

陽の光で明るいミュンヘン空港からの旅立ち
ミュンヘン空港は、ルフトハンザ ドイツ航空のフランクフルト空港に次ぐ拠点であり、羽田から直行便が毎日就航すると同時に多くの国際線が就航しています。機能的に作られていることでも知られており、英国の航空リサーチ会社スカイトラックスで5スター空港に選定されています。
陽の光が降り注ぐ明るいターミナルビルは、出国の場合にチェックイン→出国→買い物→ゲートと旅客には非常に便利。

特筆すべきは、2つの空港内ターミナルビル間の巨大空間にマーケットが作られていること。自家製ビール醸造所兼レストランの「エアブロイ」を始め、飛行機型の屋台があるなどショッピングモールがそのまま空港内に現れた感覚です。ミュンヘンエアポートセンター/MACと言って親しまれています。

ここが空港?と思わせるミュンヘンエアポートセンター 空港内醸造所レストランの「エアブロイ」、 飛行機型の屋台が小さく見えます(画像下)zoom
ここが空港?と思わせるミュンヘンエアポートセンター 空港内醸造所レストランの「エアブロイ」、 飛行機型の屋台が小さく見えます(画像下)

機能的な空港施設
出発ゲートエリア付近に誰でも利用できる仮眠施設があります。場所によって規模は違いますが、Hゲート付近では有料個室が4部屋と、無料で使えるソファーベッドが10脚ほどありました。ゲート中央部で照明が落とされており、ゆったり仮眠ができます。ラウンジの利用ができない場合でも、出発前にのんびりくつろげるのはいいですね。

ラウンジ利用で優雅な旅行を
ルフトハンザ ドイツ航空のファーストクラスラウンジを見ることができました。
眺めのいい4階に位置し、テラスも。大きな窓を使ったソファーが明るい雰囲気を作っています。果物や色とりどりのスイーツが置かれており、駐機する航空機を絡めた写真を撮れるので、インスタ映えの写真が簡単に出来ること間違いなし。

ラウンジを出る時に、アメニティを渡してくれました。
これこそが知る人ぞ知る人気のアヒルの人形です。後部にはしっかりルフトハンザ ファーストクラスラウンジと書かれていました。

ルフトハンザファーストクラスラウンジの空間zoom
ルフトハンザファーストクラスラウンジの空間

バス案内で楽しいタラップ搭乗
羽田行きの便はエアバスA350‐600型で、機体番号はD-AIHH。
75.36mの全長はA380の73mより長く、ボーイング747-8の76.3mよりも短いというサイズ。
バス案内で、飛行機好きには嬉しいタラップでの搭乗になりました。身近でみるその全長とエンジンの大きさにかなりの大型機の様子を感じることができます。

ビジネスクラスの愉悦
L2ドアから乗り込むと左の前方コンパートメントに案内され、上級クラスへ搭乗する高揚感を感じながら座席につきました。ビジネスクラスは2-2-2の座席配置。1-2-1配列が増えてきましたが、カップルでも窓側並びになりたいという要望もありますので、ニーズに応えています。

足が窓側を向き、機窓を楽しむにはいい配置です。
外を見るとミュンヘンのMの字が見えるタラップが装着されており、乗客の乗り込む様子が見えています。
駐機場には運航停止となるエアベルリンとルフトハンザグループ傘下のユーロウイングスに統合されるニキ航空の機体が見えて、欧州エアラインの戦国時代を感じます。

シートのオットマン部分にかけ布団が置かれ、エンターテイメントの下部にある小物入れには水のペットボトルとサムソナイトと書かれたアメニティが入っていました。大型のクッションがあるのは使い勝手がいいですね。窓との間のスペースにはノイズキャンセリングヘッドフォンが収納されていました。

電動でシートを調整できるシステムは、離着陸の通常、リラックス、スリープの三段階に加え、微調整も出来ます。又、座・背面は硬さを調整できる機能もあり、長距離でも快適に過ごすことができます。

ビジネスクラスのシートzoom
ビジネスクラスのシート

オクトーバーフェストがモチーフの機内食
機内食は、ドイツ最大の食の祭りオクトーバーフェストにちなんだ洋食が用意されています。ミュンヘンのお祭りですからこの路線に相応しいおもてなしです。オードブルでは、ブローツァイト名物子牛肉のミートボール、シュリンプカクテルや野菜のチャツネソースが用意されます。
次にサラダ。メインは牛肉ルーラードか焼きオヒョウの選択。
デザートにチーズ、ティラミスかフルーツのチョイスになります。

別に懐石御膳の日本食も選ぶことができます。
小鉢、前菜、麺、台の物、吸い物、香の物とデザートからなる本格的なもの。
着陸前の朝食にも和洋食の選択が用意されていました。

ビジネスクラスの機内食 機内食間に用意されるスナック(右下)zoom
ビジネスクラスの機内食 機内食間に用意されるスナック(右下)

スイスから通勤する日本人客室乗務員も
日本人客室乗務員の岩田知子さんに話を聞くことができました。17年のキャリアを持ち、フランクフルトベースで乗務します。お住まいはご主人の仕事の関係でスイスのベルンにあるのだとか。ミュンヘン便乗務の時はスイスのリージョナルエアライン「スカイワーク」でフライトし、天候の悪い時やフランクフルト乗務の時は鉄道で出勤です。それでもルフトハンザでの働き易さが継続の理由とか。

エコノミークラスで食事の数がお客様のリクエストと合わない時もあります。長年の経験に基づく合理的に計算しつくされた搭載数なこともあり、ビジネスクラスから融通するなど、最後はぴったりになるのだとか。事前予約が広まればこの心配も少なくなります。質実剛健、合理的なドイツ人気質は感心せざるを得ません。機内最大の特徴である階下トイレへの階段でアスレチックをするプロスポーツ選手の渡航もあったなどエアバスA340-600型ならではの出来事を話してくれました。
親しまれた機体も、12月から始まる新型機A350の就航によって取って変わります。

日本人客室乗務員の岩田さん、特徴的な階下トイレと機窓zoom
日本人客室乗務員の岩田さん、特徴的な階下トイレと機窓

整備会社を世界展開する安全性の高さは業界でもトップクラス。新型機の導入に積極的なルフトハンザ ドイツ航空の空の旅なら、居心地のいい時間を過ごせそうです。

協力:ルフトハンザ ドイツ航空
⇒ http://www.lufthansa.com/jp/ja/Homepage

航空ライター:Koji Kitajima
大阪府出身。幼少期より空への憧憬の念を持ったまま大人になった、今や中年の航空少年。
本業のかたわら情報を発信しています。週末は航空ライター兼ブロガーとして活動中。
旅のモットーは、「航空旅行を楽しまないと旅の魅力は半減です。旅の楽しみは空港から始まる」です。

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